ワンポールテントを使用している方なら「真ん中の棒が邪魔だな・・・」と感じたことがあることでしょう。
何を隠そうワンポールテントを愛用している筆者も常々感じておりました。
そこで色々と調べた事や活用できそうなこと、
実際にノウハウを使用してみた感想などをまとめました。
是非、ワンポールテントを安くフタマタ化したいと考えている方はご参考ください!!!(随時更新予定)
実はすでに発売されています
フタマタ化と言われて、まず真っ先に出てくるのはDODの「フタマタノサソイ」ではないでしょうか。
ポール付きの「フタマタノキワミ」というのも発売されています。

有名ブランドという点とフタマタ化するアイテムの種類が圧倒的に少ないため、「フタマタ」をキーワードにすると上記の商品が検索結果の上位を占めているかと思います。
おそらくフタマタ化を調べたほとんどの方が一度は目にしているでしょう。
ただ一つネックがポールを含めた金額が13300円するということです・・・。
格安でできる方法を見つけました
色々調べていると、ロゴスから発売されている「ポールエンドロック」を使用してフタマタ化が可能ということが判明しました。

こちらの商品は本来、タープを張った際のガイロープやグロメットが風に煽られて外れないようすることなどの使用効果があるものです。
このアイテムを使うことで、なんと「フタマタ化」をすることができるということらしいです。
そこで上記「ポールエンドロック」を使用して、実際にテントを設営してみました。
実際にテントを設営してみた

このように「ポールエンドロック」を組み合わせます。
実際に使用した際は、緑色のほうに連結させました。
ちなみに先端が飛び出ないように組み合わせれば二つでも設営が可能でした。
設営する際は、写真2のように必ず「ポールエンドロック」の一つが頂点に当たるようにしてください。
テンションがかかることで、
頂点に負担がかかり破れてしまうことを防ぐためです。
タオル等の緩衝材を1枚噛ますのも良い手だと思います。


足元は写真3を見ていただくとわかりますが、中途半端な感じでもしっかりと自立しました。
写真を撮り忘れてしまいましたが、
設営後に念のためポールの足が滑らないようにペグを軽めに打ち込んでいます。
写真4はぱっと見でも居住性が上がっていることがわかると思います。
真ん中にコットを置くことも可能でした。※写真5
実際に一泊してみて思いましたが、かなり快適でした。


改良の余地
伸縮性のポールがおすすめ
積載が可能ならですが、伸縮性のポールを使用することをお勧めします。
写真3を見るとわかりますが、微調整ができなかったために中途半端な状態での設営になってしまいました。
最大のメリットである居住空間を存分に使用しきれない可能性があるので、
微調整が可能なポールならメリットを最大限に引き出せると思います。
筆者はバイクでキャンプに行くため、積載の問題で購入を見送りました・・・。
フタマタ化するメリットとデメリット
実際に設営をしてみてのフタマタ化するメリットとデメリットを解説していきます。
メリット
圧倒的な居住空間
実際にフタマタ化すると、最大のメリットともいえる圧倒的な居住空間に感動します。
真ん中にポールがないことでかなりリラックスしてキャンプを楽しむことができました。
居住性が増えることで、テント内でできることがかなり増えます。
収容人数に+α
本来ポールがあるデッドスペースをも利用することができるため、窮屈さを感じずにキャンプ内で過ごすことができます。
川の字で寝ることも可能になるため、収容人数も想定されている人数はもちろん+1人ぐらいは快適に過ごせるでしょう。
映えを意識したテント内デザインが可能
キャンプ道具をより多くテント内に収納することができます。
椅子にテーブルはもちろんのこと、サイズにもよりますがワンポール時よりもアイテムを置くことができるため、
見た目も綺麗にお洒落にキャンプすることができます。
デメリット
費用がかかる
ワンポールテントは名前の通りワンポールで設営するという前提があるため、初めからフタマタ化するための道具がついてくることはほぼほぼないとみて間違いないでしょう。(VポールでLOGOSさんから販売されていたりします。)
そのため、少なからず追加で購入するための費用がかかってしまいます。
強風時は注意
やはり純正部品ではないということは、テントの張り具合が甘くなってしまう可能性が生じます。
設営時には十分にペグ打ちなどを行い、しっかりと対策をしてください。
テントの収納袋に収まらない
追加でフタマタ用のポールが別途必要になるため、荷物が増えてしまいます。
なるべく軽量化したいと思っている方には不向きかもしれません。
フタマタ化するためのアイテムまとめ
筆者が調べている間に確認したフタマタ化ができるであろう商品を一覧でご紹介いたします。
※実際に購入し使用したわけではないものもあるので、ご自身のテントに合うかどうかはしっかりと事前に調べてください。

言わずと知れたDODの「フタマタ」アタッチメント!
DOD(ディーオーディー) フタマタノサソイ ワンポールテント 二又化アタッチメント 角度/長さ調整可 FA1-579-BK



BUNDOKを使用しているならコレ!



二股アタッチメント色々!
まとめ
デメリットを考慮しても余りあるほど、フタマタ化にして最高に良かったです。
デッドスペースが消えることで居住空間が増えて、過ごしやすさは無限大です。
まだまだ、安くフタマタ化する方法は改良の余地がありますので、色々と試してみます。
試した結果は随時更新する予定ですので、是非参考にしていただければ幸いです。
筆者が実際に購入したアイテム。※ポールは同商品の赤色です。
Unigear テント タープポール 2本セット 7075アルミ製 アジャスタブル 総長240cm 収納袋付 アウトドア キャ…
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